You are currently viewing ヘアミスト、ミルクとオイル、どう違う?
  • 投稿カテゴリー:ブログ


こんにちは。

佐野市天神町にある一席のみの完全個室サロン【nell】の吉原です。

みなさんはアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)はお使いでしょうか?

アウトバストリートメントはダメージ補修をはじめ、スタイリングをしやすくしてくれる効果や、紫外線やドライヤーなどの熱ダメージから髪を守ってくれる、などなど沢山の効果があります。


でも、アウトバストリートメントといってもミストタイプ、ミルクタイプ、オイルタイプと様々なものがあり、自分にはどんなものが合っているかわからない、なんてことありませんか?


そこで今日はそれぞれの特徴や使用感をお伝えしていきたいと思います。



一体何が違うの?


ヘアミスト、ヘアオイルとヘアミルクはそれぞれ異なる特性と用途があります。



ヘアミスト

特性

・軽い質感

・ミスト状で軽く、髪に均等に噴霧しやすい。

・保湿、ツヤ出し、静電気防止、香り付けなど、さまざまな効果を持つものがある。

・ベタつかず、サラサラとした使用感が特徴。

用途

・乾燥した髪に水分を補給し髪に自然なツヤを与え、健康的な輝きを出す。

・冬など静電気が発生しやすい季節に、髪の毛のまとまりを良くする

・スタイリング前のベースとして使用し、髪のまとまりやすさを高める。



ヘアミルク

特性

・水分と油分の両方を含んでおり、軽いテクスチャーが特徴。

・髪に水分を補給しながら、柔らかくする効果がある。

・ベタつきにくく、軽やかな仕上がりになる。

用途

・髪の静電気を抑え、乾燥を防ぎまとまりを良くする。

・ シャンプー後のタオルドライ後に使用して、髪の毛に水分と柔らかさを与える。

・デイリーケアとして使いやすく、適度な重さが好みな人に適している。



ヘアオイル

特性

・主に油分で構成されており、保湿効果が高い。

・髪の表面に油膜を作り、外部のダメージから髪を保護する。

・ツヤを与え、髪を滑らかにする効果がある。

・少量で広がりやすい。

用途

・髪の毛の乾燥やダメージが気になる場合に使用

・シャンプー後のタオルドライ後に使用して、髪の毛の保護と保湿を行う。

・スタイリングの仕上げに使用して、ツヤとまとまりを出す。



ミスト,ミルク,オイルは併用して使っても大丈夫?


もちろん大丈夫です◎

むしろ季節に応じて使い分けていただくと髪の扱いがグッと楽になります。


使用順としては

ミスト→ミルク→オイルの順に適量髪の毛先中心に揉み込んでドライヤーで乾かします。


水分量が多いものから使用して、油分の多いオイルでフタをする、

イメージとしては化粧水→乳液→美容液

のような感じですね。


ただし、併用する時に混ぜて使うのはやめましょう。 

化粧水や乳液、美容液を混ぜて使うことがないのと同じ理由です。


使用量ですが、例えばミルクとオイルを併用する際は、通常2プッシュしてるとしたら、ミルク→1プッシュ、オイル1プッシュ

というように、合わせて同じになる量を使うと、つけ過ぎて重くなる、などを防げます◎



まとめ

ヘアミストは髪に軽い保湿を与え、自然なツヤを出し、髪を軽くし、柔らかい仕上がりになる。

ヘアミルクは中程度の保湿力があり、軽いコーティング効果で、髪のまとまりを良くして重くなりすぎず、自然な動きを保つ。

ヘアオイルは高い保湿力があり、髪に深い潤いを与えツヤを出し、滑らかな質感を保つ。


ご自身の髪質や求める仕上がりに応じて、ヘアミスト、ミルクやオイルを選んでみてはいかがでしょうか^_^

もちろん、ご自身の髪にどんなものが合っているかわからない、などという場合はいつでもご相談ください(^ ^)